いちみや皮フ科クリニック スタッフブログ

アトピー性皮膚炎勉強会

2019.07.11

こんにちは、看護師の東江です。
最近急に梅雨らしくなって蒸し暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

私は最近購入した炭酸水メーカーで毎日炭酸水を作って飲んでいます。同じ水でも涼しく感じてとってもおススメです!

さてクリニックでは先日、マルホさんがアトピー性皮膚炎の勉強会をしてくださいました。

アトピー性皮膚炎とは、もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られる皮膚の炎症を伴う病気です。
主な症状は「湿疹」と「かゆみ」で、良くなったり悪くなったりを繰り返し、なかなか治らないことが特徴です。

皮膚のバリア機能
皮膚は、表面の皮脂膜やその下の角質細胞、角質細胞間脂質などがバリアの役割を担っており、外からの物質の侵入や水分の蒸発による皮膚の乾燥を防いでいます。アトピー性皮膚炎では、これらの「皮膚のバリア機能」が弱まっているため、外からの異物が容易に皮膚の中まで入りこみやすい状態になっています。「皮膚のバリア機能」はもともとの体質もありますが、皮膚を引っかいたりこすったりといった物理的な刺激や、汗、石鹸、化粧品、紫外線などによっても低下します。

アトピー性皮膚炎の原因として環境素因や、乾燥素因による皮膚のバリア機能の崩壊が痒みを発症し、アトピー性皮膚炎の発現につながっていきます。

ここで重要となってくるのが【保湿】です!

最近の研究によると新生児のうちから肌を保湿しておくと食物アレルギーの発症率が低下したり、アトピー性皮膚炎の発症率を低下させたり、重症化を防ぐことができることが分かっています。つまり、お肌の保湿は皮膚を守るだけでなく、ほかのアレルギー症状からも体を守る働きがあるのです。
毎日小さい赤ちゃんの頃からお風呂上りに塗ってあげるとお子さんの将来のアレルギーの発症率や重症度も変わってくるのです。
とは言え、家事に育児に忙しい日々・・・。毎日欠かさずといっても大変ですよね。
ここで活躍してくるのが泡で出る保湿剤。ヒルロイドフォームです!


この、ヒルロイドフォーム何が良いのかというと、
・泡のきめが細かく垂れにくい!
・べたつきが少なく、暑くなるこれからの時期でもさっぱり使える!
・忙しい朝でも素早く塗れる!
いいとこ尽くしなんです

塗布量の目安ですが、付属のキャップと同じサイズ手に出していただくと、薬1gになり、手のひら4枚分となります。
塗るときは強く塗り込まない様にやさしく押し当ててください。
少し肌がてかる程度、ティッシュペーパーがくっついて剥がれない程度が目安です!

早めの保湿でバリア機能を高めてアレルギーを予防しましょうね☺

当クリニックでは、治療とそのサポートをするスキンケア指導もしっかり行っています。
不安や質問などどんな小さなお肌のお悩み事でもお気軽にお声かけ下さい。

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