眼瞼下垂とは？

眼瞼下垂とは、「まぶたが下がってしまう状態」のことです。普通は目を開けたときに、黒目がしっかり見えるようになりますが、眼瞼下垂があると、まぶたが下がって黒目が隠れてしまい、視界が狭くなったり、物が見えづらくなったりします。

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主な症状
• まぶたが重い、開けにくい
• 視界が狭くなる（とくに上の方）
• おでこにシワが寄る（まぶたを上げようとするため）
• あごを上げてものを見るようになる
• 目が疲れやすい、頭痛がすることも

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原因

眼瞼下垂の原因にはいくつかあります：
• 加齢：まぶたを引っ張る筋肉がゆるんでくる
• ハードコンタクトの長年の使用
• 生まれつき
• 目の手術や外傷のあと
• 神経や筋肉の病気によるもの（まれ）

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治療について

症状が軽い場合は経過観察することもありますが、日常生活に支障が出る場合には手術で治すことができます。手術では、まぶたを引き上げる筋肉を調整したり、たるんだ皮膚を切除したりします。保険が適用されるケースが多いです。

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放っておくとどうなる？

視界の問題だけでなく、姿勢が悪くなったり、疲れやすくなったりすることがあります。気になる場合はお気軽にご来院ください。