いちみや皮フ科クリニック スタッフブログ

レーザー治療

シミ取りレーザー後について

2017.02.23

こんばんは、院長の一宮です(^^)
今日は午後休診で、杵築のいちみや医院の耳鼻科スタッフと当院皮膚科スタッフ合同の、調剤薬局さんも参加しての接遇マナー研修でした。
詳しい内容についてはまたスタッフがブログに挙げてくれると思いますのでそちらをご覧ください(^^♪
定期的に開催していますが何度聞いても本当に新たな発見があり勉強になるし自分自身の診療に落とし込んで理解が深まる研修でした。いつもありがとうございます<(_ _)>

医療法人徳成会では接遇、マナー研修を大事にしております。
特に皮膚科は開院前から、通常の診療におけるサービス以上の、”おもてなし”の出来るスタッフ教育、クリニックを目指して月に数回、講師の先生をお招きして講習を開き日々研鑚を積んでいます。医療もサービス業、選ばれる時代です。数あるクリニックの中から当院を選んで来てくださる患者様への感謝と期待に応えたいという思いでスタッフ一同精進していきますのでよろしくお願い致します。

さて、当院で一番症例の多いシミ取りルビーレーザーのお話しです。レーザーの詳しい経過は以前スタッフがリアルな体験談をブログに挙げてくれましたのでそちらをご覧ください。シミ取り後のスキンケアについて書きたいと思います。ルビーレーザー後、2週間してシミとともに黒いカサブタが取れます。取れた直後は白いのでシミが取れたー!と嬉しいですが、この後数日から赤くなります。赤みが落ち着いた後にはレーザー後の色素沈着と言ってレーザーでとれたにもかかわらず、しばらく茶色くシミが復活したような色が出ます。肌質やシミの部位にもよりますが通常2~3か月でわからなくなります。
レーザーしたのに濃くなったわーとがっかりされないでください。この色素沈着は元のシミが残っているわけでも再発したわけでもなく、強いレーザーの刺激に対する生体反応によるメラニンの過剰生成の状態ですので一時的でハイドロキノンなどの軟膏で数か月で消退します。気をつけて頂きたいことは、紫外線に当てないこと、こすったり触りすぎたりしないこと、ハイドロキノンを塗ることです。

また、通常の加齢性のシミと違うタイプのADMというタイプのシミではレーザー後の色素沈着がとても強くでます。以前のシミより範囲が広く濃くでることが多いです。私自身、ADMでしたのでこのレーザー後の濃い色素沈着を何度も経験していますがわかっていてもそのたびやはり気持ちは落ちるものです(^^;
なので気分が落ちる患者さんのお気持ちわかりますが、一時的なもの、正しくケアしていれば必ず薄くなりますし最後まで責任持って治療致しますので信じてお待ちくださいね<(_ _)>

おまけ

朝の風景。開業して仕事がフルタイムになってから子供と過ごす時間が減ってしまいました。
朝学校に行く息子と自然に囲まれた道を歩くわずかな時間が私の癒し、リフレッシュできる時間です(*^-^*)

学校が楽しくて仕方ない様子の息子ですが、もう少し遅刻と宿題忘れを減らさないといけません(≧▽≦)
明日はがんばって早起きしようね~!(^^)!

1+1=3にするスキンケア

2017.02.22

こんばんは、院長の一宮です(^^)
寒い雨の1日でしたね。寒がりな私は出不精になり引きこもりがち・・、春が待ち遠しい今日この頃です。

今日の美容の患者様の診察で、トーニングやスペクトラ3種組み合わせのレーザー治療でたった1回のレーザー施術で初診より格段にきれいになられている方が数名いらしてびっくりしました。

レーザーの効果はもちろんですが、それに加えてご提案したスキンケアを取り入れてくださって、基礎化粧、メイク、スキンケアのやり方までトータルに努力して改善された患者様は、1+1が3にも4にもなられる方が多くて本当にびっくりして私もうれしいです。

”これまでこんなにきちんとスキンケアの仕方を教えてもらうことがなかった、本当に変わるんですね!ファンデーションもすごくよかった。化粧品買いに行ってもとにかく沢山付けることをすすめられるだけだし・・”
とおっしゃっていました。学校でスキンケアのやり方習わないですもんね、ネットの情報も商品を売ることを目的としているものが多いですし、情報が多すぎてどれを信じていいのかわからない・・というお声も聞きました。
基本はつけすぎない、おとしすぎない、こすらないことです。

正しいものを正しく使う、美肌は1日にしてならず~日々の習慣です。皮膚のことを知り尽くした皮膚科専門医におまかせください(^-^)

明日木曜日は午前中のみの診療となります。午後休診ですのでお気を付けくださいm(__)m

おまけ

一宮家の食卓
常備菜~(^^♪

週の後半がんばりましょう(^^)/

肝斑治療について

2017.02.21

こんばんは、院長の一宮です(^^)
今日も寒い1日となりましたね。今日はお昼休みに業者さんがプラセンタの勉強会をしてくれました。
注射、内服のプラセンタ、注意事項などなど理解しているつもりでも勉強会のたびに毎回新たな発見があり、スタッフ一同患者さんにより良い医療を提供できるよう知識を日々アップデートしています。

さて、今日は肝斑治療について。
肝斑とは、30代くらいから女性の両頬の頬骨のところを中心にべたーっともやっとした感じで出てくるくすみのような色素斑です。
出産後などに出る人も多くホルモンバランスなどとも関連が言われていますが、紫外線や摩擦、つまりこする習慣によっても出来るとされています。夏場の紫外線を受けて秋以降に肝斑が濃くなって来院される方が増える疾患です。また男性に肝斑がすくないのはお化粧でこすったりする機会が少ないためとも言われています。

治療について、基本はトラネキサム酸とビタミン剤の内服とレーザー治療がメインになります。肝斑は強い刺激に弱く、刺激によって濃く出るためルビーレーザーは使えません。
当院ではQスイッチヤグレーザーを用いてトーニングという治療を行います。ヤグレーザーは1064nmと波長の長いレーザーなので皮膚の奥まで届き、シミももちろん真皮に働きかけてコラーゲンを再構築しハリもでます。2週間に1回程度の施術で5回、8回、10回コース設定があり回数に応じた割引があります。
ダウンタイムがなくて翌日からお化粧可能、少しづつきれいになるので周りに気づかれず、けどこっそりきれいになりたい方にもお勧めです。サイズの大きい老人斑は薄くはなりますがトーニングでは取れませんので、トーニング終了後に残ったシミをルビーレーザー(2週間くらいかさぶたになります)で落とすとほぼ顔のシミがなくなります。
トーニングと合わせてイオン導入すると、ハリ、美白、保湿ケアになりますのでこの時期は特におススメです(^^♪

肝斑も、”こすらない”ことがとても大切です。トーニングされる方は触る回数を減らしてこすらないスキンケア習慣をつけてくださいね、治療効果が抜群にあがります。

おまけ

息子リクエストで一緒に作った夜のスイーツ(^^♪

美味しかった~けど生クリームの泡立てで筋肉痛になりそうなアラフォーでした(^^;

シミとニキビの必須アイテム

2017.02.17

こんにちは。看護師の二宮です。
まだまだ寒い日が続いてますね(゜-゜)

最近患者様が私のことを憶えていて下さり声を掛けて下さることがとても嬉しいです。
ありがとうございます(*^▽^*)

本日は今月から当院のコスメに仲間入りしたハイドロキノン(HQ)コンシーラーとビタミンCスティックについてのご案内です。

皆さま、ハイドロキノンはご存知ですか?
HQはシミ取りクリームの代表選手で、シミの原因であるメラニン色素の産生を抑えるだけでなくメラニン色素を作る細胞(メラノサイト)そのものを減少させる成分です。
その成分が含まれたコンシーラーはシミを隠しながらシミの治療も行え、しかもUVブロックも出来る一石三鳥の画期的なアイテムです!
SPF50、PA+++の日焼け止めとして、レーザー後のかさぶたやふつうのシミを隠すコンシーラーとして、ハイドロキノンでシミ隠し、色素沈着の予防としてもご利用頂けます。

次にVC-IP(テトライソパルミチン酸)が高濃度に配合されたVCスティック。
油溶性のビタミンで刺激が少なく皮膚への浸透性が高い上に持続性があります。
VC-IPの主な特徴は
⓵美白作用⓶ニキビに対する効果⓷アンチエイジング効果です。
シミやニキビはもちろん、開いた毛穴や目の下のクマ、ちりめんじわ等にも
効果が期待でき、思春期のニキビにお悩みの中高生から妊婦さん、シミやしわの気になる年齢の方々まで幅広くご利用頂けるのも魅力です。
特ににきび痕の赤みや色素沈着が気になっている方にはスティックでスポットで塗れるためおススメです!

ビタミンC85%配合という驚異の製品はVCスティックのみ‼
リップとしてもご利用いただけますよ。

思わず私も購入してしまいました(^^♪

その他、お勧めコスメがまだまだたくさんありますので是非クリニックに
お越しくださいませ(≧▽≦)
         

シミ取りルビーレーザー☆

2017.01.30

こんにちは。
いちみや皮フ科クリニック受付の溝口です。
ここ数日、昼夜の寒暖の差が激しく、外出するとき服装に悩みますね。
帰りが遅くなる時は、寒さ対策を忘れずに(^-^)

さて今回は、私のシミ取り体験談を紹介したいと思います。

元々、ホクロやソバカスが多い私の顔にシミが現れたのは10年ほど前!
鼻の横に、最初はうっすらと...それが年々大きく濃くなり、
最終的には12mmもの大きさに!
気になるからついつい触ってしまい、それもよくなかったのでしょうね(^^;
シミの下のほうが盛り上がっていました(T.T)
そのシミがこちら。

before

顔の中心部にあるから目立つし、鏡を見るたびブルーになっていました。
もう少し濃くなったり、変化があったら病院に行こうと心ひそかに思う日々でした。

そんな私が、いちみや皮フ科クリニックに出会い、長年の悩みだったシミとお別れする日が来たのです。
まず、下の盛り上がりを炭酸ガスレーザーで削り、いよいよシミにQルビー。

「本当にこのシミがなくなるの!?」 と、期待感と恐怖で手に汗握りベッドに横たわりました。
ナースの吉井さんが冷却材で頬を冷やしてくれて、いよいよレーザー照射!
施術時間はほんの数秒でした。
バチッという音とともに、少しの衝撃...一瞬なので我慢できない痛みではありません。
例えるなら、ゴムで弾かれたような感じです。
すぐに消毒し、軟膏を塗って保護テープを貼ってくれました。
その後、ジンジンするような痛みがありますが、30分ほどでひいていきました。

夜の洗顔後、保護テープを外すと、シミの部分が黒く焦げたようになっていました。
下の写真は、施術後7日目の状態です。

after1

施術の日から、先生の言いつけ通りにかさぶたを守り続け、2週間。
私のかさぶたは、一向にはがれる気配がありません。
はがしたい衝動に駆られながら、待つこと3週間。ついにかさぶたがはがれました!!

after2

な、なんと、きれいにシミが無くなっているではないですか!!
ちなみに、上の写真で赤みがあるところは炭酸ガスレーザーを当てたところです。
この日から現在、3か月ほど経過していますが、お陰様で色素沈着もなく、経過は良好!
鏡を見るたび、ブルーになっていた日々が噓のようです(*^-^*)

以前の私のようにシミで悩んでいる皆さま
一度、相談に来院されてみませんか?
ナースのカウンセリングは無料でさせて頂きます。
じっくり話を聞いて、納得して治療を始めることができますよ(^-^)

ぜひぜひお待ちしております。

夏が来る前に・・・☆

2017.01.19

こんにちは、ナースの吉井です(*^^*)

まだまだ寒い日が続きますがあっという間に月日は流れますよね。
先日もお問い合わせがあったのですが夏に向けてムダ毛や処理など気になりませんか?
また、医療脱毛とエステサロンなどで行う光脱毛の違いはご存知ですか?

本日は一足先に医療脱毛についてお話させて頂きます(^_-)

まず体毛には発毛を指令している毛乳頭という部分があります。
その毛乳頭を壊さない限り毛は生えてきます。

毛

医療脱毛のレーザーは毛乳頭を壊します。これは医療行為になります。
これにより今生えている毛まで自然に抜け生えなくなります。

一方、光脱毛の場合、発毛の指令を出している細胞を壊すわけではありません。少しだけダメージを与えるという方法をとっています。
よっていずれ毛は生えてきます。

毛4

この部分の違いが医療脱毛と光脱毛の最大の違いで大きなポイントとなっています。

次に毛周期についてです。
毛には周期があり毛乳頭が細胞から栄養を吸ってしっかりと毛が生えている時期を成長期、成長が止まった状態の退行期、自然に毛が抜け落ちる休止期と大きく分けて3つの周期で毛が生え変わります。

毛2

生えている場所にもよりますが頭髪以外の毛はおおよそ1~3ケ月のサイクルでそのうち表皮上に出てきている毛は全体の30%程といわれています。

毛3

医療レーザー脱毛は黒い色素やメラニンに反応します。

成長期の毛が生えている時期はしっかりと反応がありますが休止期の皮膚下に毛がない状態の時期は黒い色素が無いためレーザーを照射しても反応がありません。ですので1回の照射だけでは満足のいく結果にはなりません。
個人差はありますが最低でも5回は必要となります。
毛周期に合わせ1~3ケ月に1回のペースで施術をお勧めします。

今から脱毛を始めて今年はストレスフリーな夏にしましょう(^_-)-☆

尚、いちみや皮フ科クリニックではお得な回数コースをはじめ
脇+膝下+ひじ下の人気セットや学生さん向けの割引もご用意しております。医師も常駐しておりますので安心して施術が可能です。
高校卒業されて進学や就職前のこの時期に是非ご相談ください(^-^)

部位の相談やご予算に応じたプランなど随時カウンセリングは行っておりますのでお気軽にお問合せ下さいね('◇')ゞ

いちみや皮フ科クリニックのホームページ