LOADING...

大分市の女性医師の皮膚科|いちみや皮フ科クリニック

メニュー

シミ・赤ら顔

皮フ科専門医によるシミ診断で種類に合わせた最適な治療法をご提案します

老人性色素斑・そばかす・ADM・肝斑など、しみといわれるものにはさまざまなタイプが
あり、中には見た目が似ていて判別しにくいものも存在します。
それぞれに原因や適した治療法などが異なりますので、皮膚科専門医がしっかりと診断し、
最適な治療法をご提供します。

シミの種類と治療法

レーザー治療

Qスイッチルビーレーザー
(ジェイメック)

医療機器製造販売承認番号:16200BZZ00173000
皮膚内部のメラニン色素を効果的に破壊することが出来る強力なレーザー治療機器です。傷跡を残さずにメラニン色素のみを安全に治療できるので、周囲の正常な皮膚を傷つけません。また、患部をすばやくかさぶた化し、可能な限り炎症を抑えた治療を実現します。

老人性色素斑

老人性色素斑とは、過去に受けたお肌の紫外線ダメージが蓄積した結果、時間の経過に伴って現れてくるシミのことです。
薄茶色で丸い形をしているのが特徴です。

そばかす(雀卵斑)

そばかすの多くは遺伝性のものです。正式名称は雀卵斑(じゃくらんはん)といい、斑点の大きさはシミよりも小さく、鼻の周りや頬に出やすいのが特徴です。

ADM

通常加齢性のシミは、表皮層にメラニン蓄積がありますがADMは通常のシミより本体が深い真皮層にあるのが特徴で青~灰色ぽい色を呈しています。両側性に頬部に出現し肝斑や加齢性のシミと鑑別が難しい場合が多いため適切な診断が重要です。回数がかかりますがレーザーで治療できます。

通院期間
2週間〜1ヶ月毎程
治療回数
1〜2回
リスク・副反応
通常1度の治療で除去されますが症状や範囲によっては2回以上の治療が必要な場合があります。
疾患によっては治療半年以降に再発する場合があります。

レーザートーニング

Qスイッチヤグレーザー・スペクトラ
(ルートロニック社)

QスイッチヤグLaser スペクトラは、様々な肌トラブルに対応するレーザー治療法です。これまではレーザー治療が出来ないとされてきた肝斑治療も可能になりました。
安心で安全な治療が受けられる高性能レーザー機器です。

肝斑

肝斑とは、30〜40代の女性に多くみられる薄茶色のシミのことを指し、頬・額・鼻の下など左右対称にできるという大きな特徴があります。
目の下を縁取るようにのっぺりと現れるケースがよく見られます。

刺青除去

刺青はまったく傷跡を残さずに消すことは不可能ですが、刺青にレーザーを照射することによって墨(染料)を破壊し、“色を薄くしていく”ことで出来る限り目立たなくすることは可能です。

通院期間
2週間〜1ヶ月毎程
治療回数
1クール8回
リスク・副反応
レーザーが深部に入ることにより表皮のターンオーバーが促進され、照射後発疹が出現する場合もありますが、1週間ほどで軽快していきます。
しみは予防しなければ再発します。適切な日々のスキンケアを継続する必要があります。
限定解除要件
未承認医薬品等
Qスイッチヤグレーザー・スペクトラは未承認医療機器です。
入手経路等
治療に用いる医薬品および医療機器は、当院の医師の判断の元、個人輸入したものです。個人輸入におけるリスクに関する情報は、こちらをご確認ください。
※医薬品等の個人輸入について

諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。
本治療に用いる医療機器は、アメリカ・食品医薬品局(FDA)、韓国・食品医薬品安全庁(KFDA)認証医療機器です。

ノーリス
(キャンデラ社)

医療機器製造販売承認番号:30400BZX00032000
パルスライト照射による発生熱を利用し、良性色素生病変に対して治療を行うことができます。
IPLエネルギーは皮膚(表皮及び真皮上層)に発生したメラニン色素に吸収され、色素を破壊し表在性色素班などを薄くする効果があります。
また、毛細血管や赤ら顔に対する血管病変の治療にも効果がありIPL光治療として薬事承認取得しています。

通院期間
1ヶ月毎
治療回数
1クール3回〜5回
リスク・副作用
疼痛、発赤、浮腫/腫脹、熱感、痂皮形成、水疱、炎症後色素沈着、色素脱失、瘢痕形成などが出る場合があります。

炭酸ガスレーザー
(ジェエイメック)

医療機器製造販売承認番号:21300BZZ00188000
水に吸収される10,600nm(10.6μm)のCO2レーザーは、皮膚の細胞内に存在する水分に反応し、組織を蒸散させイボ・ホクロ等の隆起生病変を除去する治療法です。

通院期間
2週間〜1ヶ月
治療回数
1回(2週間後に経過観察での来院が必要です)
リスク・副作用
治療後赤みが残る場合があります。また半年程度は凹みが残る場合がありますが徐々に目立たなくなります。
ホクロの場合2回治療が必要になることもあります。