いちみや皮フ科クリニック スタッフブログ

イボ治療

2018.02.13

こんにちは!看護師の二宮です(*´▽`*)

院内のディスプレイが2月バージョンに変わっております。

インテリアを担当して頂いているショップさん、いつも素敵な設えをありがとうございます。

連休はいかがお過ごしでしたか?
私は実家で過ごしました。
月曜日の朝、起きると窓の外は真っ白(*´ー`*)

95歳の祖母もじっと窓の外を眺めていました。

祖母のお手伝いをしていると首に小さなイボを見つけました。
私も時々首にできて、今の時期になるとタートルネックに引っ掛かって痛い(T-T)
皆さんはどうですか?
今日は当院で行われているイボの治療法について説明させてください。

まず、イボは大きくわけて2種類あります。

1、ウイルスによるイボ(尋常性疣贅)
主に足や手にできます。
2、ウイルスとは関係のないイボ(スキンタッグ・老人性疣贅=脂漏性角化症など)
主に顔、首、脇、体にできます。

手や足にできるウィルス性のイボは保険適応の冷凍療法(液体窒素)を行います。
患部に-196度の液体窒素をあて、約1週間程度で黒いかさぶたになります。1~2週間くらいでかさぶたは取れますが、イボの大きさにより治療回数はかかります。

保険適応の治療としては、冷凍療法(液体窒素)になります。同じような経過をたどりますが、イボの周囲にも色素沈着をおこすことがあります。

自費診療(保険外)としては、炭酸ガスレーザーです。
麻酔クリームを塗布して、炭酸ガスレーザーでイボをピンポイントで焼きます。その当日にイボは切除されますが、赤みや少し凹みがでます。赤みが治るまでに、3~6ヶ月程かかることがあります。

イボの大きさや形、種類によってオススメする治療法がありますので、まずは診察をお願いしますm(._.)m

露出の多くなる夏に向けて、今からの治療が望ましいです(*^^*)

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