いちみや皮フ科クリニック スタッフブログ
ニキビ症例写真1☆
2017.08.30
こんばんは、一宮です(^^)
涼しくなってきて美容の患者さまが増えてきました。今日も沢山、ご来院ありがとうございます。
トーニングは季節問わず毎日ぎっしりですがルビーレーザーで一気にカサブタにしてシミ取りされる方も増えてきましたよ~🎶
夏でできた日焼け、シミ、早めにやっつけてしまいましょう(^^♪
さて、当院の保険診療でダントツ1番のニキビ治療について。
今日は患者さんの症例写真をご紹介します!
患者さんは高校生の女の子です。ブログ掲載許可頂いています。
1枚目、初診時、2枚目3週間後です。
初診時はおでこから頬、フェイスラインにかけて炎症性の赤ニキビが多発していました。キレの良い外用薬と内服治療で最初はスパっと治します。
スキンケア指導も必須。3週間後、あっという間に炎症は引いています。こんなに短期間でこんなに治るの?って私もびっくりするほど治ります。
ただ、まだまだ赤みや毛穴のつまり、面皰はしっかり残っている状態です。
続いて、初診時と3か月後のビフォー・アフターです。
炎症性皮疹が減ったところで、外用を切り替えて、長期で使える耐性菌の問題のないお薬に切り替えていきます。
スキンケアとLEDなども併用しますが、すべて保険治療内で可能です。
初診時と半年後・・
夏なのでやや冬に比べると日焼けした感がありますが、それでもニキビの新生もほとんどなく、正しい外用を続けていると肌代謝が良くなり毛穴が引き締まりつまりにくい、ニキビができないツルっとしたお肌になります。ニキビ痕のクレーター状の凹みもかなり改善しています。
ニキビの患者さんは若い方が多いです。ニキビ肌で悩む期間をなるべく減らして楽しい学生生活を送って欲しい、そしてこれから長く輝く人生を、キレイなお肌で過ごしてほしい、そういう想いで日々スタッフとチームで診療しています。
以前だとピーリングやレーザー治療しか打つ手がなかったニキビ患者さんでも過酸化ベンゾイルの登場により保険診療でここまで治る時代です。
ただ治すだけじゃなく、きれいに治すをモットーに日々診療しています。
こちらの想いだけでは治療は上手くいきません。患者さんの努力も必要です。
真面目に、こちらの言う通りにコツコツ通って、きちんとお薬塗ってくれる優等生の患者さんはたった3か月、半年でこんなにキレイになります✨そして、その後の継続もまた必須です。若い方は治るのも早いけど自己判断で治療を中断するとすぐに再発してしまいます。
ニキビなんて病気じゃないし・・なんていまだに言う方もいますが、クレーター状の凹みは軽症のニキビでもできることがわかっていますし、永久的に残ると一生悩みます。
ニキビは青春のシンボルではありません。早期治療、継続した治療とスキンケアが何より大切です。
お化粧する世代のニキビにはまた違ったアプローチをします、にきび治療には症状に応じてそれぞれコツがありますので診察で詳しくお話しします(^^)
おまけ
気づいたら我が家のモミジも少しずつ紅葉が始まっていました。秋ですね~(*^-^*)
明日は木曜日で午後は休診です<(_ _)>