いちみや皮フ科クリニック スタッフブログ
ニキビスキンケア応用編
2018.10.04
こんばんは、一宮です(^^)
週末にかけてまた台風接近、心配ですね🌀
沖縄に修学旅行中の長男🛫楽しみにしていたビーチ🏖はおあずけかな。。
さて、当院のニキビ治療の3本柱は過酸化ベンゾイル、スキンケア、レーザー治療ですが、
今日はニキビ治療のスキンケアの応用編について。
ニキビで受診される患者さんは市販の化粧品、食事、サプリ、エステなど一生懸命治そうと色んな努力をされている方が多いです。でも情報があり過ぎてどれがいいのかわからないし、色々試したけどダメだったと言われる方もいます。皮膚科に行くほどでないと思っていたし皮膚科で治ると思ってなかった、といまだにニキビ=皮膚科っていう認知度は低いと思います。
初診時には基本的なお手入れのやり方、外用剤の塗り方を説明しますが、治療開始して治りがイマイチな場合はスキンケアをより積極的に皮脂を減らす、余計な角質をなくすことでニキビをできにくくするお手入れにランクアップしてもらいます。
具体的には、クレンジング、洗顔をピーリング剤入りのものに変える、化粧水をグリコール酸、ビタミンⅭ誘導体入りに変える、乾燥したニキビにはセラミドを補う、ニキビ痕の赤みには高濃度のビタミンⅭスティック、色素沈着にはハイドロキノン外用、また外用剤だけで足りない場合はトレチノインなどを足す。また、メイクはクレンジングの要らないミネラルファンデーションに変える。
市販の化粧品で選ぶポイントは”ノンコメドジェニック”これはその化粧品が毛穴につまってニキビの原因になりにくいと検証されたものであるという表記です。
こうして書くと沢山ありますが、ご希望の方は気になる症状別に医師の診察後にオーダーメイドでスタッフがスキンケアをご提案します。
治療の途中経過でつまづく時期もあります、時間はかかりますが継続してがんばっている方はみなさんキレイになっていかれます。出来るところから見直してみましょう。
お気軽にご相談ください。
<おまけ>
常備菜
明日もお待ちしております(^^)/