いちみや皮フ科クリニック スタッフブログ

ニキビの化粧品選び

2021.04.29

こんばんは、一宮です(*^-^*)

大分でもまだコロナの流行が続いています。
私もきのうついにコロナワクチンを打ちました。
厚労省によると、ワクチン接種で95%発症予防でき、家庭内感染も半分程度に減らせるそうですね。
スタッフもワクチン接種していますが、患者様に安心して通って頂けるよう引き続き、院内感染対策徹底していきます。

今日からGWという方も多いと思いますが、当院は明日4月30日、5月1日は通常診療、
5月2日~6日まで休診となります。
7日から通常診療ですが、混み合います。

さて、本日はニキビの化粧品選びについて。
臨床皮膚科医会の講演での知見です。

ガイドラインでは、スキンケアも推奨度はC1ですが必要な治療とされています。

当院でもニキビのメイク指導は、
低刺激、ノンコメドジェニックが基本です。

ニキビ化粧品の
"ノンコメドジェニック"
表示について。

ノンコメドの表示は参考にはなりますが、はっきりした定義や評価法が決まっていないのが現状で、人の肌に臨床試験をしているかはわからないそうです。

成分1つ1つは、ノンコメドでもそれが合わさった製品として人の肌に使ってニキビが出来にくいかは分からない。

腕と顔では脂腺の発達や分布も違い、刺激や反応も違うので、どの部位で試験をしているかなどによっても変わってきます。

となると患者さんが、お店で化粧品を選ぶ際の基準はとても難しいと思います。

毎日、沢山のニキビ患者さんのお肌を診ている皮膚科医の経験値が今のところは、一番信頼出来るのではないかと思います。

私のオススメは、もちろん
ビューティフルスキンのミネラルファンデーション です。

今後は、ガイドラインにおける、スキンケアのエビデンスが集積されてくると期待しています。

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